続・はじめてのかいがい ~ジェットからセスナ地獄へ~

   

続・はじめてのかいがい ~ジェットからセスナ地獄へ~
こんにちは、MASAKIです。
今回でいよいよ私の恐怖体験はクライマックス。サイパンに到着したのも束の間、そこで私を待ち受けていたのは、これまでにない地獄だったのです…。

常夏のサイパン♪ のはずが、気づけば不安は警戒心へと…

機内では確か…何も食べず飲まずだったと思います。とにかく不安で仕方がないのです。ただでさえ不規則に揺れる飛行機という物体にビビッているのに、何かを口にして英語で話しかけられようものなら、ひとたまりもありませんからね。

サイパン島に着いても安心は出来ませんでした。なぜなら、サイパン島からテニアン島へはフェリーかセスナ機で渡らなければならないからです。フェリーならおよそ30分。セスナ機であればおよそ5分。当然、手段はセスナ機に決定です。ハイ、もちろん私は乗ったことがありません。

セスナ機というのは、ジェット機よりも危ない乗り物でして、乗客の合計体重と荷物の総重量をきっちり計測した上で、機内のどこに荷物を置いて、誰が前の席で後ろの席でと、緻密な計算をしてから飛び立たないと、バランスを崩してあっけなく墜落すると言うのです。さらに、そこのセスナ機は墜落した過去を持つとも聞かされたものだから、冷静ではいられません。私の不安は次第に警戒心へと変わって行きました。

誰か助けてっ!頼むから降ろしてっ!!

そこに追い討ちをかけるかのような、アクロバット飛行というパイロットの余計なサービスが加わり、まさに地獄絵図。

もう、何も信じない!

すでに警戒心の塊と化していた私は、到着したホテルのロビーでたむろする、セクシーお姉さんから手を振られようとも、ウインクを投げかけられようとも一切動じることはなく、部屋に閉じこもったまま、ひたすら翌日の撮影に向けて頭を悩ませたのでした。

人間は、はじめてを繰り返しながら、汗と涙を流し、時に肝を冷やして磨かれて行くのだと、今では思えます。同時に、私にとっての『はじめてのかいがい』は、あまりに苦い想い出だったなと、今でも思うのでした。 チャンチャン♪

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